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- 【コラム】ビジネスのアジャイル化に対応できる評価制度をつくる
日経BP社の人材開発支援サイト"ヒューマンキャピタルOnline"にて連載中の、弊社代表取締役社長の松丘啓司のコラムをご紹介いたします。
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デジタル経済の進展などの急速な環境変化によって、ビジネスのあり方は大きく変わりつつあります。一昔前までは、しっかりとした中期経営計画を作成し、それに基づいて年次の事業計画を立て、事業計画を組織の末端まで落とし込んで実行することが教科書的なビジネスの進め方でした。しかし、今日ではそのような方法で成果を上げられる業界はごくわずかでしょう。将来の環境変化が非常に不透明であるため、計画どおりに物事が進むことの方がむしろレアケースだからです。
将来が不確実であることを前提に考えるならば、刻一刻と変化する状況に対して機敏に(英語で言うと「アジャイルに」)対応する仕事の進め方が求められるようになります。そこでは、かつてのように上から降りてくる計画を待って行動するのではなく、現場における自律的な判断や学習が必要とされます。
ビジネスと評価制度は表裏一体です。評価制度はビジネスを後押しするものでなければなりません。ところが、これまでの評価制度を前提としたパフォーマンスマネジメントでは、アジャイルなビジネスにそぐわないばかりか、むしろそれを阻害する要因にもなりかねません。そこで今回のコラムでは、ビジネスのアジャイル化を後押しするためのパフォーマンスマネジメントのあり方について考えたいと思います。
・・・続きは以下URLでご覧ください。
https://project.nikkeibp.co.jp/atclhco/092900014/120100003/