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- 【コラム】エム・アイ・アソシエイツの講師として大切にしている3つの信条
私が研修の現場に携わるようになって、何年になるだろうか?外資系のトレーニング会社でキャリアをスタートしてから、かれこれ10年は経つだろう。大人が学びあう場は、何が起こるかわからない躍動感があって、人と人とが触発し合い、高め合う「場」の不思議に魅せられ、この業界の仕事にのめり込み、今日に至っている気がする。
そして、エム・アイ・アソシエイツに入社してから本格的に自分自身が講師業に携わるようになって、プロフェッショナルとして、この道の険しさを今でも痛感している。研修会場から逃げ出したいことも、休憩中にトイレで涙を拭いて会場に戻ったこともあった。
今日は、私自身が「エム・アイ・アソシエイツの講師として大切にしていること」を少し書いてみたいと思う。
・一期一会の出会いを大切に
⇒今日この日に伝えられることを伝えきる
(この研修は一生に一度しかない!毎回が真剣勝負)
・自然体、等身大で自らが信じているところを語る
⇒自分を自分以上にも自分以下にも見せない
(講師は先生でも、成功者でもない。誠実に向き合う)
・「想い」を大切にすること
⇒仕事に対して、相手に対して、研修内容について
(自分の言葉で、情熱を持って伝えているか)
この3つは、先日の社内勉強会で、講師同士が「エム・アイ・アソシエイツの講師として何を大切にするか?」をテーマに話し合った際に出てきた内容と偶然にも一致した。エム・アイ・アソシエイツの講師陣は多かれ少なかれ、同様の志を共有できていることは、素敵なことだと思った。
そして、エム・アイ・アソシエイツの研修プログラムも、私にとって、大変特別である。自分自身の存在は忘れ去られても、プログラムで伝えているメッセージは人の心に残り、その人のものとなり、再生され続けて、その人の成長を支える続けるパワーを持っているだろう、と信じている。
そんな研修という仕事に携われる幸せをかみ締めながら、来週からの研修にのぞんでいきたい。