事例・実績

導入企業の声

【CIPS(企業活力診断)】ケンコーコム株式会社様

健康関連商品の幅広い品ぞろえでインターネット通販事業を展開するケンコーコムでは、全従業員を対象にCIPSを実施されました。取締役の樋口宣人様に、CIPSに対する感想などを伺いました。


Q1. CIPSを導入した背景、目的を教えてください。

取締役 樋口宣人様

取締役 樋口宣人様

当社はベンチャー企業としてスタートしましたが、2004年のIPO(株式公開)以降、社内の雰囲気に変化を感じるようになりました。従業員からも会社に対する不満の声がちらほらと聞こえてきて、何か具体的な取り組みをする必要があるのではないか、という思いが次第に強まってきたのです。日ごろから従業員の会社に対する意識については把握するように努めているものの、われわれが気づいていない課題が潜んでいる可能性もあります。

そこで、何に取り組むにせよ、実際に従業員が会社に対してどう感じていて、もし課題があるとすれば、それを解決するためのヒントがほしいと考え、CIPSを実施することにしました。


Q2. 診断結果については、どのような印象を持ちましたか。

診断結果はマネジャー層にフィードバックしましたが、感想を聞いてみると「あの通りだね」と言うマネジャーが多く、診断結果に違和感を持った人はほとんどいませんでした。一方、より経営的な視点で当社を捉えている社長には、結果が多少意外に感じられたように思います。例えば「戦略」という同じテーマであったとするならば、社長と現場では捉え方がかなり異なり、その視点の違いが垣間見られた。その意味では、社長に現場が日々考えていることを理解してもらえたと思います。

担当者としては、診断結果がきちんと数量化されて見えるところを評価しています。他社の組織診断でもアンケートの集計分析は行われますが、集計された数値とそこから導き出される結果のロジックがよくわからないものが多いと感じます。その点、CIPSは理論的なバックグラウンドがはっきりした分析指標を用いていますので、安心して結果を受け止めることができます。

また、技術的な視点からも、信頼できますね。単純なアンケート分析だと相互に相関が強い因子が出てきた際に、過剰評価してしまう恐れがあると思います。しかし、CIPSでは分析の過程でそうした多重共線性(結果に悪影響を及ぼす状況)の課題を排除してくれるので、安心して分析結果をみることができます。本当に対処が必要な因子を過不足なく把握できるため、マネジメント層への情報提供には適切な分析手法だと感じました。


Q3. 当社のスタッフに対する印象はいかがですか。

プロジェクト全体がうまく進んでいくように、上手にマネジメントしていただいたと思います。例えば、連絡のメールをいただいても、こちらが他の業務が忙しくてなかなか返信できなかったりすると、さりげなく電話をかけてきて、フォローしていただいたり。また、皆さん気さくな方ばかりで、いろいろと話しやすく、安心できました。


Q4. 最後に、当社に対する全般的な印象をお聞かせください。

組織診断を提供する企業の中には、一定の方向に結論を誘導されるのではないか、という不安を感じるところもありますが、そういった不安はまったく感じませんでした。今後も変わらぬ姿勢で診断サービスを提供していただきたいと思います。

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